●
Jean Plaidy, The Reluctant Queen
リチャード３世の妃となる女性の視点で描く．邦訳『リチャード三世を愛した女』
●
Jean Plaidy, The Star of Lancaster
ヘンリー四世妃メアリーのロマンス，ヘンリー四世によるリチャード二世の廃位とその治世，ヘンリー五世の生涯を扱う．
●
Jean Plaidy, Epitaph for Three Women
ヘンリー五世に先立たれた妃キャサリン・オブ・ヴァロワ，幼いヘンリー六世の次の王位をねらうグロスター公妃エリナー，ジャンヌダルクの物語
●
Jean Plaidy, The Queen's Secret (1989)
ヘンリー五世の未亡人となって再婚したオーエン・テューダーとの間の孫がヘンリー七世としてテューダー朝を開くキャサリン・オブ・ヴァロワの生涯を一人称で語る．
●
Jean Plaidy, Red Rose of Anjou
上記と同じ作者がヘンリー六世妃の生涯を軸にばら戦争の発端からテュークスベリーの戦いまでを描く．
●
Jean Plaidy, The Sun in Splendour
上記と同じ作者によるばら戦争後半戦の通史．
●
Jean Plaidy, The Goldsmith's Wife
上記と同じ作者によるジェーン・ショアの物語．
●
Sharon Kay Penman, The Sunne in Splendour
ばら戦争後半戦のあらゆる側面を緻密に叙述する大作．
●
Marjorie Bowen, Dickon
ミステリーも手掛ける作者によるリチャード３世物語．
●
Gordon Daviot, Dickon
『時の娘』のあのジョゼフィン・テイが変名でものした戯曲．
●
Evelyn Payne-Ellis, The Rose of Raby
あの『時の娘』に出てくる…
●Philippa Gregory,
The White Queen
エリザベス・ウッドヴィルの物語．
●Vanora Bennett,
Figures in Silk
ジェーン・ショアとその妹イザベルの物語．
●
Margaret Campbell Barnes, The Tudor Rose
リチャード三世・ヘンリー七世を後者の妃となったエリザベス・オブ・ヨークの視点から描く
●
Jean Plaidy, Uneasy Lies the Head
ばら戦争で生き残った登場人物たちの「その後」．
●
Margaret Campbell Barnes, The King's Bed
リチャード３世の庶子の話．
●Mark J.T. Griffin,
Richard of Eastwell (2006)
上記と同じリチャード３世の庶子の話．
●
Edward Bulwer Lytton, The Last of the Barons
『ポンペイ最後の日』のリットン卿による活劇．
●
Sir Walter Scott, Anne Of Geierstein
ウォルター・スコットがランカスター派の亡命貴族を描く．
●R. L. Stevenson,
The Black Arrow
●William Shakespeare,
Richard III
言わずと知れた，リチャード三世は悪人だったというイメージを定着させた戯曲．あらすじは
こちら．
●石井美樹子『薔薇の冠 イギリス王妃キャサリンの生涯』